私たちに関しては
はじめまして。ほうき星代表の谷本美穂です。
私がお花と出逢い、魅力に惹かれたのは、ウエディングに関わる仕事がしたいという思いで選んだウェディング専門学校の授業でした。
学校在学中・卒業後の7年間、有名花店のフラワーデザイナー&コーディネーターとして結婚式場で新郎新婦様と共にブーケや披露宴会場の花選びに直接携わっていました。
そしてお二人と一緒に時間をかけてお花を選び、当日を迎えて幸せいっぱいなお式に立ち会えることに喜びを感じておりました。
その後、結婚・出産を機に一旦仕事を離れましたが、新郎新婦様とお式を一緒に作り上げられる感動が忘れられず、再びブライダルの現場で若手の指導も含め6年間働きました。
自分が好きなお花を通じて幸せな空間を作り出すお手伝いは、本当にやりがいと楽しさがあり大好きでした。
しかし、思いを込めて打合せを繰り返しお花を選んでも、生花のブーケや会場装飾は値段が高価と感じる方も多く、式全体の予算が出た時に、初めに選んだデザインを諦めるなど花の予算を削る相談を受けることもあり。
立場上ご希望に添えることができなくて、その度に複雑な気持ちになっていました。
もちろん生花にしか出せない当日見た瞬間のみずみずしさ・重みなどの良さはあります。
ただ、そのような経験からコスト面に着目した時、造花ならば低価格かつ新郎新婦様のご希望に沿ったデザインのブーケが作れるのではと考えるようになりました。
造花でも価格帯の高い会社が多いウェディングの世界で、お手頃なお値段で、お二人にピッタリのオーダーメードブーケを販売する会社があってもいいんじゃないか。
新郎新婦様にとって、一生に一度の節目に手元を彩るお花だからこそ理想の式を諦めず、一つでも選択肢を増やしてほしいという想いから、ほうき星を設立し、造花を使ったブーケの販売を始めました。
私達は低価格ではありますが、価格競争ではなく「ヒアリング」をなにより大切にしております。
式場で実際にお会いする事は出来なくても、ウェディング時代の経験を活かし、お客様からドレス・身長・ヒールの高さなどのイメージや希望があればブーケの大きさ・予算・使いたいお花などを伺い、理想に合うよう一つづつ想いを込めて手作りしています。
ブライダルフラワーのお仕事に携わらせて頂いてから10年が過ぎ、1万組以上の新郎新婦様の幸せのお手伝いをさせて頂きました。
お客様から「一生に一度の結婚式で、こんな素敵なブーケが持てたことは一生の思い出です」「これからもたくさんの花嫁さんを幸せにしてあげてください」「式が終わっても、ずっと家に飾ります」などとおっしゃって頂き、
幸せいっぱいの写真やお声になによりの喜びを感じております。
人生において、結婚式ほど真剣にお花を選ぶ機会は無いかもしれない。
そのような機会に私たちのブーケがお二人の手元で彩られる事に日々感謝しています。